サプリメントに使われている主な成分を紹介しています。
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コラーゲン |
●サプリメント成分説明
コラーゲンとは、主に皮膚、血管、腱、歯などに含まれる繊維状のたんぱく質です。弾力性に富んだ物資で、体や臓器の形を支える「構造材」、また、細胞と細胞のすき間を埋めて、組織同士をつなぎとめる「接着剤」として働いている物質で、細胞同士を結合させる作用があると言われています。また、コラーゲンは人体を構成する全たんぱく質の約30%を占めています。その全コラーゲン量の約40%が皮膚、約20%が骨や軟骨などに含まれます。
体内ではコラーゲンの分解が絶えず繰り返されていますが、年齢とともに合成される分より分解される速さが上回るようになり、体内のコラーゲン量が減少し、皮膚の張りが失われ、肌の老化が進んでしまいます。そのため、コラーゲンはエイジングケア成分として注目されています。コラーゲンは美肌効果に加え、骨や関節疾患のの緩和、骨の形成促進などの効果も期待できます。
コラーゲンが多く含まれている食品は、皮、内臓、肉、魚類などの骨や軟骨などです。しかし不足したコラーゲンを食品から補おうとしても、食べたコラーゲンはそのまま体内のコラーゲンにはならないので、コラーゲンのみの摂取ではなく、コラーゲン合成に必要なビタミンCや鉄分を同時に摂取することが推奨されています。
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